professorusco’s blog

右左心女史観察譚

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

右左心女史は哀しくなります

右左心女史は哀しくなります。当たり前のように手に入ると思っていた事が、 まるで指の間からこぼれ落ちるように 消えてしまった事に。今となってはどうしようもないと 解っていながらも、 時々それらに 思いを向けざるをえられません。そんな行為は無為どこ…

右左心女史は友人を誘って断られた時、 傷付きます

右左心女史は友人を誘って断られた時、 傷付きます。 なんだか 自分が拒否されたような気持になるからです。本当に単に予定が合わなかっただけだとは 思うものの、 それでもやはり傷付きます。そんな呪いは自分で解かねばと思いながらも、 そんな自分を持て…

右左心女史は物を買うのが苦手です

右左心女史は物を買うのが苦手です。買うのがというより、 増やすことそのものがかもしれません。一度自分のものになった物には、 最後まで責任が伴うような気がするからです。汚れれば洗ってやって、 壊れれば繕ってやって、 もう終わりだなとなったら 次の…

右左心女史はたくさんのガラクタに囲まれて生きています

右左心女史はたくさんのガラクタに囲まれて生きています。一つ一つ思い出や誰かの思いが有るように思えて、棄てられないでいるのです。そしていつの日からか、 そのことが右左心女史の重荷になり始めました。大事な筈のそれらの物が、 右左心女史を苦しめ始…

右左心女史は靴を磨きました

右左心女史は靴を磨きました。一度は履きもしない大量の靴を 後生大事に磨き続ける事に嫌気をさして 止めてしまったのですが、 また磨く事にしました。また外に履いて出かけたいという気持ちが 沸いてきたのです。前にステキな場所に行ったように、 この一つ…